フィストのやり方ー初心者向けガイド

この記事はcagedjock氏による記事で、許可をいただいて翻訳しました。

オリジナルの記事はこちらで読めます。
彼のInstagramとX-Twitterのアカウントはこちらです。
Instagram: @cagedjock Twitter:@cagedjock


Photo: @PLAWOD


 私はフィストが大好きです。とてもエロティックです。拳全体が私の中に入ってくることは、肉体的だけでなく精神的にも何か夢中にさせるものがあります。
 
 私が初めてフィストをしたのは2015年です。それ以降、フィストタチとフィストウケのどちらも経験してきました。フィストに興味があっても、フィストをする技術を知らない人をたくさん知っているので、フィストのチュートリアルをまとめることにしました。私からのアドバイスとしては、このチュートリアルを、流し読みではなく、丁寧に読むことです。
 
 このチュートリアルは、アナルフィスト専用です。ヴァギナにフィストしたことはありません。ぜひやってみたいと思いますし、その時はきっとうまくやれると思います。

一番大事なこと

 タチとウケ、双方がフィストしたいという気持ちが大事です。タチはウケに自分の拳を入れたいと思っている必要があるし、ウケはタチの拳を自分のアナルに入れたいと思っている必要があります。過去、何度もウケるのに失敗したことがあります。自分の経験不足のせいで入らなかったと思っていましたが、振り返ると失敗のほとんどが、私の経験に関わらず、ウケが自分の中に拳を入れたいと思ってなかったからです。タチとウケの双方が、お互いに入れたいと思っている時に、成功率が上がるということを学びました。

次にすること

時間

 お互いがリラックスできる時間にスケジュールを組みましょう。デートの予定とか、誰に会う約束とか、仕事とか、そうした予定が何もない必要があります。フィストは、結局、拳を握っているのだから、激しくてストレスがあるものです。精神的にもあらゆる心配事から解放されてなければなりません。何時に待ち合わせだから・・・みたいなことを考える必要がない、フィストのためだけに集中できる週末の夜の時間帯を選んでください。

準備

ウケの準備

 毛の処理をして、お尻がスムーズであることを確認してください。毛むくじゃらのお尻でフィストしないようにしてください。自分で処理ができないのなら、パートナーにやってもらいましょう。もし、パートナーが剃ってくれないのであれば、それはフィストの相手としてはふさわしくありません。毛の処理は女装のためではなく、フィストのためなので、剃ってくれないパートナーはフィストのパートナーではありません。
 
 奥までシャワ浣しましょう。粗相してしまうことを心配してたら、リラックスできません。フィストデート前の1週間、毎日、食物繊維を摂りましょう。サプリでもいいです。キレイな穴なら、自信が持てます。脂っこいものを避け、野菜を食べましょう。準備なしに突発的にフィストしようとしないことがベストです。

タチの準備

 爪を短く切りましょう。爪を切っていないタチにフィストされたことがありますが、まるで中をナイフで切られているようでした。フィストする前日に爪を切りましょう。切りたての爪は鋭いことが多いです。
 
 もし、あなたの手が毛深いなら、剃りましょう。剃りたくないかもしれませんが、そうすることで、スムーズに入れやすくなりますし、グローブをつけやすくなります。
 
 石鹸で爪の隙間まで丁寧に手を洗いましょう。そうすることでウケの中にバクテリアを持ち込まずにすみます。グローブをつけるのも良いです。次の章で取り上げます。

グローブ

 必ずしもグローブを使う必要はないですが、使うことをお勧めします。手には、ウケの体の中には入れたくないバクテリアがたくさんついているからです。同様に、ウケの直腸内にも手にはつけたくないバクテリアがたくさんいます。ドラッグストアに行って、医師が使うような薄いグローブを手に入れましょう。厚いグローブは、手に厚みが出てしまうので、避けましょう。つまり、これはあなたの初体験です。私は黒いグローブが好きです。セクシーですから。
 
 グローブを手に装着する際に、摩擦があって装着しにくいということに気をつけておく必要があります。これは私のアドバイスの一つです。素手でもフィストを何回もやったことがあります。素手でやる場合は、毛の処理を確実にしましょう。滑らかな手の方がうまくコトが運びます。

(原文では、記事があるサイトで扱っているグローブのリンクがありますが、ここでは省略します。)

ローション

 ほとんどの人は、J lubeかK lubeを使っています。(訳者注:日本でも購入可能ですが、それよりも安くて使いやすいものがあります。)この2つは、粉末に水を加えて作ります。なぜか?ローションの使い心地を自分でコントロールできるからです。しゃばしゃばにしたり濃くしたり、望み通りに。そして、一般的なローションより安上がりです。フィストではたくさんのローションが必要なので、都合がいいです。また、J lubeやK lubeはより滑りやすくなりますし、MAYL Storeでは、混ぜる時間を省くローションも売っています。

(原文では、記事があるサイトで扱っているグローブのリンクがありますが、ここでは省略します。)

ボトル

 ローションを入れておくボトルとして、スポーツドリンク用ボトルキャップがついたソープボトルをお勧めします。ボトルの中をきれいに保つのが難しいので、わざわざ専用ボトルを用意したくないかもしれません。バクテリアが体内に蓄積するのは、望ましくありません。安いソープボトルなら、使った後に簡単に新しいものに交換できます。こうすれば、ボトルをきれいな状態に保っておくことができます。スポーツドリンク用キャップの水筒でもいいでしょう。ローションがこぼれないよう、丈夫なものを選んでください。あまりにも小さいものでなく、700ml以上入るボトルを選んでください。たくさんのローションを使いますから。

タオルやペットシート

 フィストプレイは、ローションやら、ガマン汁やら、ウケの状態にもよるけど、意図せずオシッコを漏らしたりするので、ぐちゃぐちゃになります。ペットシートが液体を吸収するので、ベッドに液体が染み込むことはありません。また、マットレス用のゴム製シーツもあります。
 
 ウケがオシッコを漏らすのは普通です。恥ずかしがらないでください。タチは、ウケがオシッコを漏らしても、いつも通りに接してください。もしあなたが簡単に気持ち悪くなってしまうようなら、フィストは本当の男のためのものということを思い出してください。
 
 肛門で遊んでいることを覚えておいてください。もしウケがタチの手を汚してしまったときには、二人とも洗い流して続けてください。

プレイの時間

前戯

 すぐにフィストをするのではなく、前戯の時間をとりましょう。ウケの気持ちを上げるだけでなく、カラダをリラックスさせます。なぜ多くの人が、前戯を省略するのか、私は分かりません。

ウォーミングアップ

 フィストファックする前に、ディルドやプラグなどでほぐしていきましょう。そうすると、穴がリラックスするだけでなく、心からカラダが開いていきます。彼の腸があなたの手をブロックするのは、望ましくありません。ケツ掘りもして、彼の穴を緩めましょう。急がないことです。

体勢

 ウケは体勢を決めましょう。四つん這いなのか、仰向けなのか、けつ掘りブランコなのか、タチの人に寝てもらって、立てた手にまたがるのか。初めてフィストウケをした時、私は仰向けでウケて、それが自分にとってベストなポジションだと思ってました。後に、自分は四つん這いがベストだと気づきました。ですから私のアドバイスは、あらゆる体勢を試してみて、何が自分のベストポジションなのかを見つけることです。

尾骨を避ける

 手が入らないことが最も大きい問題なのに、フィストのアドバイスで多くの人がそれについて言及していないことに私は驚いています。尾骨は、背中側にあって、お尻の上にあります。基本的にこのルールを覚えておいてください。「あなたの手の甲側の関節が尾骨にあたっているなら、そのやり方は間違っています。尾骨は手のひら側にきて、手の甲の関節は、尾骨から一番遠い場所になります。」

 とてもシンプルです。うつ伏せや膝をついている時、尾骨は肛門の上側に位置するので、手のひらは上向きになります。仰向けになると、尾骨は肛門の下側になるので、手のひらは下を向くことになります。
 
 ポルノビデオで、タチがさまざまな手の位置でウケに入れているのは、次のような理由からです。

1. ウォーミングアップシーンは、カットされた。
2. ウケがプロ。
3. ポルノは現実ではない。

ウケを気持ちよくする

 もしウケが緊張していたら、穴は開きません。ウケのカラダにキスして、彼の脳に良いシグナルを送りましょう。体勢によるが、彼が仰向けなら、彼の唇、乳首、胸、腹、脚など。うつ伏せなら、背中や肩などに。
 
 彼のカラダに手を置いたり、抱きしめたりして、彼のカラダに少しだけ圧をかけます。カラダが接触していることで、カラダが守られているシグナルが送られます。これでウケの穴もリラックスするでしょう。カラダへの接触やキスで、穴への集中から気が紛れるでしょう。

  指を入れているところで、前立腺をいじりましょう。マッサージをして、気持ちよくさせましょう。

動き

 私の後に続いて声に出してください。少し回転、ちょい圧力、少し回転、ちょい圧力、少し回転、ちょい圧力、少し回転、ちょい圧力、少し回転、ちょい圧力、少し回転、ちょい圧力、少し回転、ちょい圧力、少し回転、ちょい圧力、少し回転、ちょい圧力、少し回転、ちょい圧力、少し回転、ちょい圧力、少し回転、ちょい圧力、少し回転、ちょい圧力、少し回転、ちょい圧力、少し回転、ちょい圧力。
 
 ウォーミングアップの後、彼の穴は少し緩くなっているので、二本の指で始められます。押して回転させて、引き抜きます。引き抜く時に指を拡げると、筋肉が開きます。もう3本の指でも大丈夫そうと感じるまで、これを続けます。指を引き抜くこと、そこに留まり続けないようにすることを覚えておいてください。筋肉が収縮したり、伸長したりできるようにすることが必要です。4本になるまで続け、前立腺をこすることを忘れないでください。指が4本になったら、次の目標は、指の付け根4本が入るようになるまで続けることです。指を抜く時に、指を拡げることを忘れないでください。4本の指を抜く行為が楽になるまで、何度も続けてください。親指も入れて、彼を驚かせましょう。彼にはそのことは言わないようにしましょう。さもないと、彼のカラダは防御モードに入って、緊張してしまいます。
 
 この段階では、回転の動作は、優しく突く動作と同じように大事です。タイトだが破れやすいセーターを着る時を想像してみてください。破ることなくタイトでデリケートなセーターにカラダを押し込める感じです。

タチ向け:回転しながら、圧をかけてください。尾骨を避けてください。

ウケ向け:呼吸を意識して、リラックスしてください。リラックスするのが難しいのは分かりますが、緊張するとウケるのが難しくなります。大きく息をして、リラックスして、押し出す!あなたの手で、ケツタブを広げている間に、赤ちゃんがまさに産まれるような感じで押し出すのです。入ってくるのをあなたの手が助けるのです。私を信じてください。ケツタブを広げるのです。

タチ向け:彼の中を「読む」ために指先を使いましょう。あなたの手が、直腸の開口部を辿るようにするのです。(直腸のヒダの流れに)逆らわないでください。でないと、デリケートなヒダが裂けてしまいます。いったん、拳全体が中に入ったら、彼が落ち着けるよう、そのままにしてください。拳がじんわりと中に入っている間、彼にキスして、褒めて、耳元であなたがどれほど彼のことを誇りに思っているかをささやきましょう。前立腺を拳でこするのは、忘れないでください。深くまで入れようとしないでください。これは、あなたの初体験です。

パンチング

 パンチングは、あなたが誰かを殴ろうとするような固く握りしめた拳でするフィストです。初めての時は、パンチングは少々やり過ぎなので、すべきではありません。しかしながら、あなたがもしどうしてもやりたいなら、腸壁を破らないよう、親指を手のひらの中にいれた拳でするようにしてください。私は、タチの人が拳を握りしめて引き抜かれるのが好きです。一回り大きくなった拳の快感に私は狂ってしまいます。
 
 フィスト中、血が出ることがあります。もしそれがちょっとだけなら、大丈夫です。出血が多いようなら、プレイを中断すべきです。しかし、誰もが異なる反応をします。かつて、私がウケに拳を入れた時、大量の出血がありましたが、彼はバスルームに行って、その後は大丈夫でした。自分のカラダに聞くことが大事です。

 フィストをやり切ったあと、言うまでもなく、タチは手を丁寧に石鹸で洗う必要がありますし、受けは、手についていたバクテリアを洗い流すためにシャワ浣をする必要があります。

最終判断はウケがする

 痛みや不快感がある時は、お互いにコミュニケーションをとりましょう。ウケの言うことに耳を傾けましょう。ノーはノーです。セーフワード(*)に従い、状況を適切に判断しましょう。必要に応じて、完全中止しましょう。次回やればいいのです。世界は明日に終わるわけではありません。
 
 おめでとうございます。これであなたは、フィストの技を学びました。次にすることは、実践を通じて、これを完璧にすることです。
 
(原文では、記事があるサイトで扱っているディルドのリンクがありますが、ここでは省略します。)

(*)セーフワードは、性的な活動や関係において、一時的な停止や中断を求めるために使用される合言葉です。セーフワードは、参加者が安全や快適さを維持するために使用することができます。もし何かが不快に感じられたり、限界に達したりした場合、参加者はセーフワードを使用して行為を停止することができます。セーフワードは相手の意思を尊重し、コミュニケーションを円滑にするための重要なツールです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です