アナルのキレグセを治す
いつも同じ箇所が切れる…みたいな悩みを抱えている人が多いですね。いきなり結論ですが、「アナルのキレグセを治すには、毎日ワセリンを塗ってアナルマッサージをする」です。
唇がひび割れて痛い思いをした経験がありますか?あれば話が早いです。冬などの乾燥している時期、唇も乾燥しているので、ちょっと動かしただけで切れてしまうことがあります。切れるたびにリップクリーム塗って保護しながら、徐々に治していきますよね。あれと同じことをするのです。
唇とアナルの違いは、傷口が開くタイミングです。口が大きく開くときに思いがけず傷が開きがちです。そんなタイミングが1日に何度もあるので、切れるたびにリップクリームを塗って保護します。次第に、大きく口を開いても切れない状態で治っていきます。
アナルの大きく広がるタイミングは唇ほど多くありません。基本的に排便時のみです。それ以外は固く閉ざしています。ですから、排便後にリップクリームと同じ役割としてワセリンを塗ってあげます。合わせて、広がっても切れない状態で治ってもらうように、マッサージでアナルをほぐします。キレグセのあるところを中心に全体的に丁寧にほぐしてあげます。1週間ほど続けると、キレグセのある場所が少し広がっても大丈夫な感じで治っていると思います。
自分の場合、だいたい出社前に排便、シャワーという感じなので、排便後、軽くシャワ浣をして洗浄し、その後、温かいシャワーをアナルに当てながら、全体的にマッサージをしています。で、体を拭いたあと、ワセリンを塗りながらマッサージをしてあげます。脱腸気味の時は、マッサージをしながら体内に押し込んであげます。
貫通したての頃は、ちょっと大きな手を入れると切れてしまうことがあります。そうしたら、アナルマッサージで、広がっても切れない状態で治るように毎日マッサージしてあげましょう。こうして、より大きい手を受け入れる準備が整います。